娘が名古屋で暮らしていた頃
平針街道を何度となく通ったものです。 1時間20分のドライブにも慣れたころ いつもちょっと気になっていたレストランが 5月になると入り口のアーチが真っ赤なバラで覆われて にわかに活気付いています。 これは寄らずにはいられません(笑 それが「カクテル」との出会い。 カクテルで白いフェンスが覆われている可愛いお宅も見かけますが 1本あるだけで随分印象が変わるものだなぁと感心します。 そんな風に遠くから目立つバラも近くでみると一重の可憐な姿。 咲きはじめは中心が黄色でちょっと派手?それがだんだん中心まで赤くなり、赤色のトーンも落ち着いてきます。 そして花びらの裏側はというと白いのですね、なのでそんなのが見え隠れして遠目には「可愛い赤」という印象に。 ところで今年一番の紫蘇ジュースです。(青紫蘇) 紫蘇はどこでも育つからとロクな場所を与えられず、あっちに植えられこっちで抜かれ難民状態が数年続き・・ 「たまに気まぐれに出てくるアスパラなんかを植えるぐらいなら紫蘇をちゃんとした所に植えてヨーっ」と妻に懇願された夫が今年は一坪足らずの畑を二坪ぐらいに広げ、そこに盛大に種を蒔いてくれちゃったものですからワンサカ爆発してしまい、姪や友人に分けてもまだまだあるよ~こんな時は紫蘇ジュースにかぎる・・・というわけで今年は5月の紫蘇ジュース。 いつもは8月も末になってから使い収めのように作ることが多かったのですが、出始めの若いのを摘めば味もさわやかな気がします。 そして大鍋一杯にできたので、またまた瓶がないと探しまくる・・ 冷蔵庫に残りわずかなワインの瓶に気づいて、そこへ入れてみたら・・ ワインが少量はいるだけで紫蘇の青臭さが和らいでいつもよりずっと美味しくなりました。 それならば、当然「赤」も!・・・こちらはまだ半分ぐらい残っていたのですが、それは小さな瓶に移し、底から1cm程度残したところに紫蘇ジュースを入れると色も赤くなり、味もたかだか1センチのワインが勝って、紫蘇の香りは良いのか悪いのか影をひそめております。
by maplemama71
| 2008-05-30 11:05
| 庭にて
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