花壇の隅にひっそり咲いていた一重のピンクのバラ。
花つきも悪く3つか4つ咲いていたでしょうか。 ある日、Sさんがそのバラを見て 「まあ、かわいそうに!」 と花壇に入って、そのまわりの草を抜き、伸び放題に伸びていた水仙の葉を束ねると、くるりと丸めて葉の一本でゆわえ、みるみるうちに、そのバラの周辺をこざっぱりとさせ、 「こうすると風通しがよくなるでしょ。 あとは腐葉土と牛糞をあげて!」 と薄紫のスカートをひらひらさせながらおっしゃるのでした。 感心するやら、あっけにとられるやら・・ ヒトんちの花壇に入って薄紫のスカートでいきなり草取りはじめるSちゃんって。 今でも忘れられない光景なんですが、バラが大好きな彼女には耐えられない状況だったようです。 あれから3年、一重かと思っていたそのバラは、こんなに花びらの多いバラだったのです。モッコウバラの次に咲いて早くから楽しませてくれます。 左に見えるクレマチス、これはその頃、夫が東名沿いを歩いていて拾ってきたもの。鉢植えのものでしたが、まだ花が咲いているのに捨てられていて「かわいそうに」と拾われてきたのでした。 そんな素性のバラとクレマチスが仲良く同じような色で同じ時期に咲いてます。 ひそひそ身の上話でもしているでしょうか。(笑) #
by maplemama71
| 2007-05-06 00:11
| 庭にて
連休中、わが夫はなんとよく働くことだろう。
毎朝5時半ごろには起きて木を切ったり、剪定したり、バラのお世話をしたり・・なにかしらバタバタバタバタ動き回って私が起きる頃には「腹が減った~」と一仕事終えた感である。 軽く朝食をとるとまたバタバタバタバタ。 見ているだけで疲れる私・・ 義母は「あんたも定年後は大変だよ」と同情気味に私を見ます。 私の連休中の目標は夫が体重を落とさないことと決め、 せっせとご飯を作り昼食もいつもよりボリュームのあるものを用意し、 なんかこっちが太りそう・・・(爆) そんなオットも趣味のバトミントンを永く続けているので今日は出かけた~ ほっとしてパソコン前に座ってます♪ と、外でなにやらにぎやかな声が聞こえてきます。 米作り体験教室なのでした~(笑) 私も小学生の頃、一度だけ田んぼに入って田植えをさせてもらったことがあります。 あのときの足の裏の感触がよみがえってきました。 土に親しむのが楽しいと思えるようになったのはここ2~3年のことですが、 オットがこれほどハマルとは。 今年はバラが思いのほか早く咲いてくれました。 #
by maplemama71
| 2007-05-05 11:11
4月30日
幼馴染のTちゃんに誘われて飯田方面へ花桃を見に出かけました。 (「花桃」というのは福沢諭吉の娘婿にあたる福沢桃介氏がドイツから持ち帰った3本の苗を木曽に植えたのが最初だそうです) まず向かったのは長野県の清内路小学校です。 ここが昨年来てとってもよかったとのこと。 ↑のように満開のもありましたが、まだ早かったようでちらほらとしか咲いていませんでした。 ところが車から降りてよーく見ると蕾がありません。 なんとなんと鳥に食べられてしまったのだそう。 そういえばウチのシデコブシもやられていたな~ こんな山の中の小学校なんです。ここに赤やピンクの花桃が咲いていたらどんなにステキでしょうね~。 こちらは残念でしたが、道の駅でもらった地図を見ながら阿智村の月川温泉郷方面へ行くことに。 ゴールデンウィーク中とは言え渋滞にもあわず快適なドライブでした。 だんだん近づくと紅色、白、ピンクの3色の花桃が川沿いに植えられていてとっても綺麗でした。ちょうど見頃で「花桃まつり」と染められたピンクの旗も見えてます。 パーキングに停めようかと言いつつ川沿いの道を 「うわー」「すごーい」と歓声をあげながらどんどん上っていきました。 (肝心なところの写真がなくて・・・大汗) 結局「もう充分堪能したから降りなくていいわ」と(Tちゃんママは足が悪いので) 少しだけ写真をとり、Uターンしてまた降りてきました。 ↓つぼみも多いのでまだまだ楽しめそう。 このあたりでは桜もまだまだ見頃でした。 この日は駒ヶ根のほうまで足をのばし南アルプス・中央アルプスを眺めながらのお弁当でした。自然がいっぱいの中でサイコー♪ 近頃ゆっくりパソコンの前に座れず久々の更新となりました。 皆様もどうぞ楽しいGWを!! #
by maplemama71
| 2007-05-02 09:09
さっき、家の近くの通りを車で走っていたら もうハナミズキの真っ白な花が咲いていました。 うちにも一本あるのですが 今はまだこんなかんじです。 黄緑色に見えるのは 若葉・・かな? それとも蕾・・・ かな?? と近寄ると・・・・ こんな風に展開していたのでした。 これがだんだん白く大きくなっていく・・というわけですか?! 明日から数日、留守にするので帰ってくる頃には白い花が咲いているかな? #
by maplemama71
| 2007-04-15 15:35
| 庭にて
家の前は梨畑です。
八十代のおじいさんが、おばあさんとお二人だけで梨を作ってみえましたが、 昨年おじいさんが亡くなられ、もう一つの梨畑はあっという間にまっ平らになり、 うず高く積まれた梨の木を胸のつぶれる思いで眺めたものです。 幸いウチの前の梨畑は親戚の若い人が継いでくれることになり、 今年もこうして梨の花を見ることができます。 この季節、家のどこにいてもお花見気分。 まっ白な梨の花が咲くと、気分もぱーーっと明るくなります。 #
by maplemama71
| 2007-04-12 17:15
| 庭にて
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