金曜日は姪が2人のオチビさんを連れてくる日。
昨年5月から4歳のサラちゃんがピアノを習い始めたからで、10ヶ月が過ぎた。 サラちゃんのレッスンのあいだ、弟のR坊はキッチンでおやつを食べたり遊んだりしながら終わるのを待っている。 ハイハイしていたのがあれよあれよという間に歩き出し、今では廊下を猛スピードで走り、きゃっきゃっと笑っている。 ただでさえ、この時期の成長は目覚ましいものがあるのに、1週間おきに会うと「もう、そんなことができるの!」と驚きの連続だ。 おやつだって姪が小さくちぎって並べておいたりスプーンで「アーン」と口に運んでいたのだが、いつのまにやら自分で両方の手に持てるだけ持って口へ運び、頬張って食べる。ハムスターのようにふくらんだ頬袋や顔中の筋肉を総動員させて食べているのを飽きずに眺めていると 姪が「男の子って、すごーく食べるんだよ~」と、夕方におやつを与えておきながら「晩御飯を食べれるか」と矛盾したことを聞くおばさん(私です)を安心させてくれる。 時には両手が食べ物でふさがっているのに、別のおやつ見つけたりすると、そのお皿に顔を持っていってパクリ!なんて芸当を披露して大人たちを大笑いさせる。 「マース」「マース」(いただきます、のつもり)と言いながら食べ、「オイチ」っと首をちょっと傾げる。そしてつい最近は「オイチ」が「ウッマー」になっていた。 そんな1歳9ヶ月のR坊が食べる姿を想像し、ニンマリしながらおやつを作るのが最近の私の楽しみ。 夫は、朝出かけるとき「きょうはR坊の日か~」 娘も「お母さん、金曜日になるとなんか作ってるね~」・・・見抜かれています;^^ プリンとかマフィンを焼くことが多かったのですが、最近はパンの出番が多くなりました。 40グラムの生地であんぱん、クリームパン、ウインナーロール、レーズンパン・・・ レパートリーが少ないので同じものの繰り返し。 この中でオチビさんに人気なのはウインナーロール。 R坊はまわりのパンをぐるりとちぎり捨てウインナーを取り出してむしゃむしゃ。 サラちゃんのほうは大好きなウインナーは「後から食べる派」 でも、彼女は小食なので ↓のレーズンパン、ドレーンチェリーを乗せて焼いたら 「うわ~」と目を一瞬輝かせたもの「これ食べていい?」とチェリーだけつまんでご馳走さまだったりする。 大人たち用には金柑グラッセとチーズを包んだり (いらさんの柚子ジャム&チーズをヒントに) コンビーフハッシュ(楽子さんにいただいた沖縄のもの)を包んだり。 ところで食いしん坊のR坊がおやつよりも先に必ず立ち寄るところがあります。 それは冷蔵庫の前。 次女が使っていた算数セットのマグネットがある日引き出しから出てきたので貼っておいたら、大人ばかりの我が家ではカラフルな色が目立ったのでしょうね、とことこと近寄ってこのマグネットをつかもうとします。薄い板はつかめそうでつかめない。でも細い指先なのでそのうちに何かのはずみでつかめるんです。両方の手に一枚づつ掴むと今度はそれをもって走り出す。毎週必ずする遊びのひとつです。 ↑サラちゃんが切り抜いたマイメロちゃんを隠していても見つけ出すこともできます。 見つけたときは、体を反らせて嬉しそうに声をたてて笑うのですが、もっと嬉しそうなのはハイ、私です。(爆)
by maplemama71
| 2007-03-16 13:24
| キッチンより
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